岡山県久米郡美咲町
ウィキペディアから(月の輪古墳)
本古墳は、年代からも、内容からも、地域集団の首長の墳墓であると考えられている。 直径60m、
高さ10mの大型円墳で中腹に1mの段が設けられ、北側裾に造り出しがある。墳頂の平坦部は直径
17mで、木棺粘土槨が2基あった。斜面には角ばった石で葺石が敷かれ、墳頂周囲・段上・裾には
円筒埴輪と朝顔形埴輪が並べられていた。
岡山100山の設定
真木山、ウネ山が悪いのではなく、こんな山を数合わせの為に ”岡山100山”に組み入れたのが悪いのだ。 100山が揃わないのであれば良い山だけを集めた60山でも良いのではないか。
兵庫県にも ”宍粟50名山”と言う名山でもない山を集めた設定もあるので偉そうな事は言えないが・・・
今日の岡山県の山歩き
渕尾の滝 → 真木山、千早の滝 → ウネ山
〔059〕ウネ山 (338m)
今日ウネ山へは麓から登るのが一般的の様であるが、折角、月の輪古墳まで舗装道路が付いているのだから、車で月の輪古墳まで行くことにする。
うねやま
月の輪古墳
登り:43分(道間違い時間を含む)
下り:12分
累計:55分
まだ林道は続いているが、ここから先は極端に悪い道となり、下手に入り込むと戻り難くなるので要注意だ。
尾根筋を快適にドライブすると終点が ”月の輪古墳”の入口となる。
せっかくここまで来たのだから古墳に上ってみることにする。
”月の輪古墳”の説明板があったが、古墳にはまったく興味が無いのでここはスルーする。
古墳らしい丸い小山を上る。
古墳のてっぺんに上ると何やらの遺跡が並んでいたが、それより展望が良かったのが儲けだった。
道らし踏み跡は荒廃していたが、赤テープが次々と出てくるので追ってしまったが、これは麓からの登りコースではないか?と気付き引き返すことにする。約30分程のロスタイムになってしまった。
”ウネ山”の道標がまったく見当たらないので、藪の中の赤テープを追って行くと、徐々に下り始めてしまった。
この道は ”中国自然歩道”と書かれた道標があったが ”ウネ山”のことは何の表示もなかった。
道路近くまで引き返すと広い道が伸びていた。この道で間違いないと思
うが ”ウネ山”の道標がまったく見当たらない。
フラットな道の途中に ”ウネ山”の表示板がぶら下がっていた。
右側を覗くと三角点が見えていた。 えっ! これが山頂?
左側にはマツタケが採れそうなアカマツ林が広がっていた。
迷走を含めて43分にて ”ウネ山”(338m)に着く。 ストレートに来ていれば
13分で山頂に着いていただろう。 ベンチがあるだけ ”真木山”よりマシでは
あるが、こんな山を岡山100山に入れるほどに岡山にはまともな山が無いのか?
道標の ”吉ヶ原”方向に ”ウネ山”があった。
中国自然歩道の分岐には立派な道標があるのに ”ウネ山”への案内はまったくなかった。
舗装道路に出ると入口に ”釜の上古墳”への道標があったが、ここに”ウネ山”道標が欲しかった所だ。 それほどに山として認識されていないのか? 確かに山と言えるほどの山ではなかったけれど・・・
道路に戻る手前で道間違いから出て来た藪があった。
誰も来ていない寂しい駐車場。
道標さえあれば何てことは無かったのに・・・